実子誘拐(連れ去り)を許さない
PREVENTING PARENTAL CHILD ABDUCTION~

日本国内において、親権争いを優位に進めるため、実子誘拐による一方的な親子断絶行為が頻発し、実子誘拐を起因として、児童虐待による子どもの死や被害者親の自殺など、おぞましい事態が数多く発生している。

*令和3年の「子の引き渡し」申し立ての新規件数を1日平均で換算すると、1日に6~7件の申立てが行われていることになる。

これらを踏まえて国会や報道等では、実子誘拐は既に家庭の問題ではなく、社会問題としての認識が社会通念上一般的になってきている。

この実子誘拐において、もっとも重要で無条件で捉えなければならないことは、被害を受ける子ども達のことである。子どもにとって実子誘拐による親子断絶は、子どもの成長に長期間にわたり悪影響を及ぼす非人道的行為であり、欧米の先進国では拉致誘拐や児童虐待として一般的に認知されている。

日本における実子誘拐被害者のコミュニティーとして本会を立ち上げると共に、その実情を世界に発信することを目的とする。



LINK
UNITED NATIONS HUMAN RIGHTS OFFICE OF THE HIGH COMMISSIONER