令和7年9月27日
全子人権ヒ第013号
警察庁統括審議官 重松弘教 殿
<供 覧>
衆議院内閣委員会委員長 大岡敏孝 殿
参議院内閣委員会委員長 小野田紀美 殿
東京都議会警察消防委員会委員長 伊藤こういち 殿
警察庁審議官(犯罪被害者等施策担当)若田英 殿
警察庁首席監察官 片倉秀樹 殿
警察庁生活安全局長 檜垣重臣 殿
警察庁刑事局長 谷滋行 殿
警視庁総監 迫田祐治 殿
全日本実子誘拐被害者連合会
子どもの人権ヒーローズ事務局長 石田高貴
両親から愛情と養育を受ける子どもの利益より、共産党系弁護士の利益を守る警視庁光が丘警察署栗原和美署長の共同親権法改正等の社会要請に逆らう差別対応への改善要請
拝啓 ますますのご清栄のこととお慶び申し上げます。当会は、ある日突然子どもが連れ去られ、会えなくなる犯罪被害によって、親子の穏やかな日常が破壊され、両親から愛情と養育を受ける子どもの利益を奪う実子誘拐犯罪を、日本社会から一掃することを願ってアクションを進めている全国の実子誘拐被害者の会です。
子どもが両親や祖父母から愛情と養育を受け続けることは、子どもにとって極めて有益な最善の利益であり、かつ子どもの人権でもあります。子どもの利益と人権を守ることは、子どもの健全な発達にとって好ましく、⾧期的に子どもの「最善の利益」に資することとなります。そして子どもの最善の利益を守ることは、子どもの成長を守ることであり、それは社会の未来を守ることであります。
子どもが両親から愛情と養育を受ける最善の利益を守ることは、この社会に暮らす大人として当然の責務です。
また、国会において法務省並びに警察庁は、親権を奪うために誘拐という犯罪行為(刑法224条未成年者略取誘拐罪に該当)によって子どもを自己の現実的支配下に置き洗脳し、子どもを利用した暴力(子どもに対して誘拐被害者の親が悪いと思わせる行為は警察資料ではDVだと断定)によって親子を断絶させる実子誘拐は、犯罪・DV行為だと国民に何度も説明をしております。そして、これら被害を防ぐために法務省は親子の絆は繋がり続けることが子の利益だと定義し、子どもの健やかな成長を願う与野党の圧倒的な賛成(共産党を除く)で共同親権法案が可決されました。なお、共産党が反対している理由は、スポンサーである共産党系弁護士の利権を守るためであります。この法改正によって、親子の縁は結ばれつづけることが社会の要請であり、法的に親子断絶が不当な行為であることが明確になりました。
しかしながら、警視庁光が丘警察署 栗原和美 署長以下の署員は、実子誘拐犯罪の被害者である○○○○○さんが、子どもとの交流を円滑に行うために練馬区に転居したところ、警察署内で「トラブルになるかもしれないエリアなので、再び引越してほしい」との指導を受けました。当会は、このような指導は親子断絶を助長し、結果として健全な親子関係を分断し、子どもの「最善の利益」を奪う重大な暴挙であると思料します。
これは子どもの利益や親子の人権を顧みず、結果として共産党系の弁護士利権を守る一方で、実子誘拐被害者を根拠なく「危険な存在」とレッテル貼りする差別的行為であります。そして、社会が求める共同親権制度の趣旨にも真っ向から反するものであり、反社会的な行為であることは明白です。よって、我々は子どもの「最善の利益」を守るため、今回の指導に対し我々は強く抗議します。つきましては、貴殿におかれましては、当該差別的行為を速やかに是正し、被害者である○○○○○さんに対して指導の取消と謝罪を行うように、関係者に対して明確な改善指示を強く要請いたします。
以上
